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開発環境(ハードウェア・ツール類)

PICのプログラムは、メモリが少ないので、基本的にPIC自身で作成することが出来ません。そこで、より多くのメモリや ハードディスクなどの補助記憶装置をもった コンピュータで開発し、出来上がった PIC用プログラムを転送して実行させる、という手順で行います。 (このような形態の開発環境を クロス開発(環境) と呼びます)
クロス開発環境において、プログラムを作成、編集する方のコンピュータ側を ホスト側、出来上がったプログラムを実行する方のコンピュータを ターゲット側 と呼びます。

Windows PC

ホスト側のコンピュータとして使います。USBが使えることが望ましい。RS-232Cでも良いが、USBを利用する方が手軽。 ノートパソコン、デスクトップタイプなど基本的に OSとしてWindows XPが使えればよいが、実際に プログラムを入力し、開発作業を行うホストコンピュータになるので、操作性の良いものが好ましい。
なお、Windows Vistaは、開発ツールの一部が対応していないらしいので、Windows Vistaでなく Windows XPが良い。 Linuxなどは、ツールが対応できないため、ホスト環境には向きません。

PICプログラマ・デバッガ

ホスト側で作成したプログラムを PICにプログラミング(PICに実行プログラムを書き込む行為)するために下記のうち、いずれかひとつが必要になります。

MPLAB ICD2

マイクロチップ社純正の デバッガ・プログラマ。マイクロチップ社の全てのチップに対応し、新しいチップが発売されれば、新しいファームウェアが MPLAB IDEとともにリリースされる。PICのプログラミングのほか、ソースコードレベルデバッグもサポートする。

MPLAB ICD2 LE

マイクロチップ社純正の デバッガ・プログラマ。基本的に MPLAB ICD2と同等であるが、PC側のインターフェイスが USBに限定されたり、ISCP側が、6pinインターフェイスに変更され、サイズも PICkit2 と同じサイズに小さくされている。
この製品は、一般売りされておらず、マイクロチップ社の開催するセミナーに参加した場合だけ、マイクロチップ社より直接購入できるとのこと。

PICkit2

マイクロチップ社純正の プログラマ・デバッガ。ほとんどのチップをサポートしている。基本的に専用の書き込みソフトウェアを使ってPICにプログラミングする。
最近は、一部のチップについては MPLAB IDEから直接プログラムできたり、デバッガをサポートしている。但し、チップによっては、デバッグ時に 専用のヘッダ・アダプタが必要な場合もある。
ポケットコンピュータで採用した PIC24FJ64GA002 では MPLAB IDEより、デバッガとしても利用可能。MicrochipDIRECTより $35(送料、税等別)で買えるので、これがお勧め。

MPLAB RealICE

マイクロチップ社純正の プログラマ・デバッガ。MPLAB ICD2よりも高速に動作し、高性能な dsPICシリーズなどにも対応する。

その他のプログラマ

PICに対応したプログラマは いくつかのメーカーより販売されています。ポケットコンピュータの場合は、ISCPに対応し PIC24FJ/PIC24HJシリーズに対応していれば 使えると考えます。 古いプログラマだと PIC24FJ/PIC24HJシリーズに対応していない場合もあるので、注意が必要です。また ポケットコンピュータでは ISCPを使ってプログラミングするので、ISCPにも対応していることが必要です。


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Last-modified: 2008-11-04 (火) 23:40:33 (4503d)